玄箱Pro、直します。

超初心者が、玄箱PROでLinuxを勉強する無謀なブログです。

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debootstrapでetch化(2)

Debian化でのHDD起動に備えた諸設定を続けます。

前回から引き続き/mnt/disk1/debianにchrootしているものとしています。

Debian環境にchrootして細かな設定2

/dev/sda4を/homeにマウントするために/dev/sdaを作ります。

sh-3.1# cd /dev
sh-3.1# MAKEDEV sda


これも実は失敗から知ったことです。

次にfsck.xfs not foundエラーをつぶすためにxfsprogsを導入します。

sh-3.1# apt-get install xfsprogs


そしてtelnetdの導入。

sh-3.1# apt-get install telnetd update-inetd
sh-3.1# apt-get install xinetd


ひとまずこれでDebian設定は終了です。/procのマウントを外してchrootを抜けます。

sh-3.1# apt-get clean
sh-3.1# umount /proc
sh-3.1# exit



ここで止めておけば、標準ファーム・フラッシュブートのままで高度で柔軟な開発環境が手に入るわけで、これはこれで便利かもしれません。

U-boot環境変数の書き換え

さて、ここからはちょっと慎重に行います。

シリアルコンソールを使ってU-boot環境変数を書き換えれば話は早いのですが、せっかくなのでnvramを使ってHDDブートさせてみます。
なお、これはあくまで私の備忘録であり、ここに記載された内容を実行した結果に対して私は一切の責任を負いません。
もし記載内容を試されるのであれば自己責任でお願いします。
nvramの内容を間違えた場合、シリアルコンソールをお持ちでなければ制御不能に陥りますので十分に注意してください。


後々のことも考えて、この段階のうちに/dev/mtd2を/mnt/disk1/debianのどこかに丸ごとコピーしておいたらいいと思います。
ファンコントロールや電源ボタン制御などの導入につながります。

~ # mkdir /mnt/disk1/debian/mnt/kurobox
~ # mkdir /mnt/mtd2
~ # mount /dev/mtdblock2 /mnt/mtd2
~ # cd /mnt/mtd2
/mnt/mtd2 # tar czf /mnt/disk1/debian/mnt/kurobox/mtd2.tar.gz *
/mnt/mtd2 # cd /mnt/disk1/debian/mnt/kurobox
/mnt/disk1/debian/mnt/kurobox # tar xzf mtd2.tar.gz
~ # umount /mnt/mtd2




まず、シリアルコンソールなら

Marvell>> setenv bootargs_root root=/dev/sda2 rw panic=5
Marvell>> setenv bootargs $(bootargs_base) $(bootargs_root) $(buffalo_ver)
Marvell>> setenv bootcmd 'ide reset; ext2load ide 0:1 $(default_kernel_addr) /$(kernel); bootm $(default_kernel_addr)'
Marvell>> setenv nand_boot no
Marvell>> saveenv
Marvell>> boot


と、これでいいはずです。

しかしせっかくここまでtelnet経由だけで作業できたのですから、最後までシリアルコンソールを使わずに何とかしたいものです。

そこでnvramを使ってみます。
先ほどのU-boot環境変数書き換えを、玄箱PROの標準ファーム上で言い換えると次のようにすればOKです。

~ # nvram -c set bootargs 'console=ttyS0,115200 root=/dev/sda2 rw panic=5 BOOTVER=1.09'
>nvram_set:bootargs = console=ttyS0,115200 root=/dev/sda2 rw panic=5 BOOTVER=1.09
~ # nvram -c set bootcmd 'ide reset; ext2load ide 0:1 $(default_kernel_addr) /$(kernel); bootm $(default_kernel_addr)'
>nvram_set:bootcmd = ide reset; ext2load ide 0:1 $(default_kernel_addr) /$(kernel); bootm $(default_kernel_addr)
~ # nvram -c set nand_boot no
>nvram_set:nand_boot = no
~ # reboot


蛇足かもしれませんが、nvram -c setで設定した環境変数は自動的にsaveenvされますので、間違えたら未来永劫戻ってきません(笑)。

これで再度telnetすると

Debian GNU/Linux 4.0
KUROBOX-PRO login:


と表示されていると思います。
telnetにrootでのログインはできないため、前回設定した一般ユーザの名前(例ではkuroとした)とパスワードを入力すれば

Last login: Thu Sep 6 00:48:18 2007 from xp on pts/0
Linux KUROBOX-PRO 2.6.12.6-arm1 #2 Thu Feb 8 15:00:20 JST 2007 armv5tejl

The programs included with the Debian GNU/Linux system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.

Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.
No directory, logging in with HOME=/
kuro@KUROBOX-PRO:/$


となります。
root作業する場合はsudoなりsuなりで。

まだまだ未完成ですが、ひとまずはetch化ということです。
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debootstrapでetch化(1)

念願のdebootstrapによるDebian etch化を実現しました。
理屈ではわかっており、何度か実験していたのですが、玄箱PROに「あれがない、これがない」と言われ失敗の連続でまとめるまでに時間がかかってしまいました。

まだまだ未完成な印象もありますが、ひとまず忘れないためのメモ。
しかし完全なログを取り忘れていましたので、半分程度は記憶によるものです。

参考にしたサイト:
Pyon's Diaryさん
KURO-BOX/PRO (其乃廿參) Debian (etch) を入れる。
メインに参考にさせていただいたページです。具体的な手順だけではなく基本的な考え方まで勉強させていただきました。
作業ひとつひとつに導入の理由と解説があり、めちゃめちゃわかりやすかったです。

Jun's Homepageさん
玄箱PROのDebian Etch化の手順
もともとPyonさんもここを参考にされていましたが、私は補足的に参考にさせていただきました。

開発人生さん
玄箱プロにDebian
ひとつのHDDだけでdebootstrapによるDebian化をされていた方です。ただし詳細な方法は掲載されておりません(笑)。
思えばここを読んだがために「やってみよう」と思ってしまったのが始まりです。

LinkStation/玄箱をハックしようさん
debian 起動時のエラーをつぶす
fsck.xfsのエラー修復方法を勉強させていただきました。

玄い三連星さん
KUROBOX-PROのEABIなDebian化(とりあえず)
基本的な発想を再確認させていただきました。


これらのサイトを参考にしながら以下の条件でDebian化を行いました。

■標準ファーム・フラッシュブートの玄箱PRO(工場出荷状態)
■シリアルコンソール不要(あれば最善)
■玄箱PROに接続するHDDは1台のみ(未フォーマット)

手順の概略

標準ファーム・フラッシュブートの玄箱PROに一台のHDDを接続し、そのHDDにDebian環境を構築し、最後に起動先をフラッシュからHDDに替えて終了です。
/mnt/disk1/debian/boot
とHDDにディレクトリを作成し、それぞれ以下のようにする。

■/mnt/disk1⇒sda4
まずはここにhddrootfs.tar.gzを展開し、ここにchrootすることで開発環境とする。

■/mnt/disk1/debian⇒sda2
開発環境上からdebootstrapで作成したDebian環境をここに構築し、Debian化のルートファイルとする。ある程度構築できたらここにchrootし、Debian環境を整える。

■/mnt/disk1/debian/boot⇒sda1
ここにカーネルイメージであるuImage.buffaloを置いておく。


HDDの準備

まずはHDDのパーティションです。
私の今の環境が80GBのHDDですので、ファイルシステムと容量は以下のように切りました。

/dev/sda1 128MB ext3
/dev/sda2 5120MB xfs
/dev/sda3 1024MB swap
/dev/sda4 残り xfs

具体的なfdiskとmkfsは以下。

~ # fdisk /dev/sda <<EOF
>n
>p
>1
>(改行)
>+128MB
>n
>p
>2
>(改行)
>+5120MB
>n
>p
>3
>(改行)
>+1024MB
>t
>3
>82
>n
>p
>(改行)
>(改行)
>w
>(改行)
>EOF
~ # mkfs.ext3 /dev/sda1
~ # mkfs.xfs /dev/sda2 -f
~ # mkswap /dev/sda3
~ # mkfs.xfs /dev/sda4 -f


これでHDDの準備はOKです。次に開発環境の下ごしらえです。

開発環境の構築

まずは最低限のマウント。

~ # mount /dev/sda4 /mnt/disk1
~ # chmod 777 /mnt/disk1


Windowsとのsamba共有でhddrootfs.tar.gzを玄箱PRO(/mnt/disk1)にコピーします。
それを/mnt/disk1上に展開しておきます。
ここにchrootして後々開発することになります。

~ # tar xzf /mnt/disk1/hddrootfs.tar.gz -C /mnt/disk1/


そして、この/mnt/disk1に

~ # mkdir /mnt/disk1/debian
~ # mount /dev/sda2 /mnt/disk1/debian
~ # mkdir /mnt/disk1/debian/boot
~ # mount /dev/sda1 /mnt/disk1/debian/boot


と、マウントしていきます。
ゆくゆくは
/mnt/disk1/debian → Debian化後の/
/mnt/disk1/debian/boot → Debian化後の/boot

となります。

標準ファームではデフォルトで使えるwgetも、開発環境では自前で用意しなければなりません。
外部への接続設定を施して、開発環境にchrootする前に、wgetだけでもwgetしておきます。

~ # cd /mnt/disk1
/mnt/disk1 # wget http://ftp.gnu.org/pub/gnu/wget/wget-1.10.2.tar.gz


開発環境の/mnt/disk1/etcにも外部への接続設定をしておく必要があります。
そして開発環境に入ります。

/mnt/disk1 # chroot /mnt/disk1


開発環境にwgetを

まずは先ほどのwgetを導入します。
configureの時点でcppエラーが出るのがわかっているので、最初から/usr/bin/cppを/libにコピーしておきます。

/ # cp /usr/bin/cpp /lib


そしてwgetの展開→導入。

/ # tar xzf wget-1.10.2.tar.gz
/ # cd ./wget-1.10.2/
/wget-1.10.2 # ./configure
/wget-1.10.2 # make
(略)
/bin/sh: msgfmt: not found
make[1]: *** [bg.gmo] Error 127
make[1]: Leaving directory `/wget-1.10.2/po'
make: *** [po] Error 2
/wget-1.10.2 # make install
(略)
/bin/sh: msgfmt: not found
make[1]: *** [bg.gmo] Error 127
make[1]: Leaving directory `/wget-1.10.2/po'
make: *** [install.mo] Error 2


configureで、「C preprocessor "gcc -E" fails sanity check」エラーが出るかもしれませんが、もう一度configureすれば大丈夫です。
make以降もエラーが出ますが問題ありません。

これでwgetが導入できましたので、必要なソースをどんどん取ってきます。

必要なソースの導入


バージョンなどで悩んだ場合は導入実績が公開されているPyon's Diaryさんのサイトを参考にしました。
というか私は丸ごと同じバージョン使ってます(笑)。
各ソース名・用途・入手先は以下。

・makedev
MAKEDEVを導入するためのスクリプトです。ttyS0、ttyS1などもこのスクリプトで作成するため、必須です。
http://ftp.debian.org/debian/pool/main/m/makedev/makedev_2.3.1.orig.tar.gz

・debootstrap
Debianの基本ファイルシステムを構築してくれる魔法のようなスクリプトです。めちゃめちゃ簡単に作れてしまうので、拍子ぬけするほどでした。
http://ftp.debian.org/debian/pool/main/d/debootstrap/debootstrap_0.3.3.3.tar.gz

・makedevの差分ファイル
本質的に「必要なソース」という意味ではないが、差分があるのでこれも取っておく。
http://ftp.debian.org/debian/pool/main/m/makedev/makedev_2.3.1-83.diff.gz

・patch
となるとこれも当然必要になるが、Debian化に必要、という意味ではない。
http://ftp.gnu.org/pub/gnu/patch/patch-2.5.4.tar.gz


これらを/mnt/disk1(chroot後の/)に導入しておきます。

/wget-1.10.2 # cd /
/ # wget http://ftp.debian.org/debian/pool/main/m/makedev/makedev_2.3.1.orig.tar.gz
/ # wget http://ftp.debian.org/debian/pool/main/d/debootstrap/debootstrap_0.3.3.3.tar.gz
/ # wget http://ftp.debian.org/debian/pool/main/m/makedev/makedev_2.3.1-83.diff.gz
/ # wget http://ftp.gnu.org/pub/gnu/patch/patch-2.5.4.tar.gz


もしもこの時に「wget: ftp.gnu.org: Unknown host」などのエラーが出るなら、外部への接続設定が出来ていないはず。
たぶんnsswitch直すだけでwgetは動きそうですけど、あとあとresolv.confでひっかかるので今のうちにすべて整えておきましょう。
次にmakedevの差分にパッチをあてるため、patchを導入します。

/ # tar xzf patch-2.5.4.tar.gz
/ # cd ./patch-2.5.4/
/patch-2.5.4 # ./configure
/patch-2.5.4 # make
/patch-2.5.4 # make install


別に何の障害もありません。
そしてmakedevを導入します。

/patch-2.5.4 # cd /
/ # tar xzf makedev_2.3.1.orig.tar.gz
/ # gunzip -dc makedev_2.3.1-83.diff.gz | patch -p0


そして、実行権限を与えsbinにコピーを置き、/dev/MAKEDEVというリンクを作っておきます。
まだこのあたりは理解しやすいと思います。

/ # cd ./makedev-2.3.1.orig/
/makedev-2.3.1.orig # chmod +x MAKEDEV
/makedev-2.3.1.orig # cp -i MAKEDEV /sbin/
/makedev-2.3.1.orig # ln -s /sbin/MAKEDEV /dev/MAKEDEV


さてここからがdebootstrapの導入です。
開発環境の/etc/groupがないとdebootstrapはエラーを吐きます。あらかじめ標準ファームの/etc/groupを開発環境の/etc/group(実際は/mnt/disk1/etc/group)にコピーしておきます。
そのために一旦開発環境から抜け、再度chroot。

/makedev-2.3.1.orig # exit
~ # cd /etc
/etc # cp -a group /mnt/disk1/etc/
/etc # chroot /mnt/disk1


ではdebootstrapです。
まずは展開。

/ # tar xzf debootstrap_0.3.3.3.tar.gz
/ # cd ./debootstrap-0.3.3.3/


そしてMakefileの一部分だけ修正します。
修正箇所は

generic

generic-arm


これだけです。修正したらmakeし、インストールまで行きます。

/debootstrap-0.3.3.3 # vi Makefile
/debootstrap-0.3.3.3 # make
/debootstrap-0.3.3.3 # make install-arch


そして実行。

/debootstrap-0.3.3.3 # cd /
/ # debootstrap --arch arm etch /debian http://cdn.debian.or.jp/debian


長いこと待たされます。
出来上がった/debian(実際は/mnt/disk1/debian)がスカスカのDebianルートファイルです。
ここにchrootすればフラッシュブートのままDebianが使えるわけです。
しかしその前に、もう少し残った処理をしておきます。

HDDブートの環境を整える

Windowsからsamba経由でCD-ROMのuImage.buffaloを/mnt/disk1にコピーしておきます。そして/dev/sda1にコピーします。

/ # cp -i uImage.buffalo /debian/boot


次にカーネルモジュールをコピーする・・そうですが、何の事かよくわかりません(笑)。
ひとまず書かれている通りに進めておきます。

/ # cp -air /lib/modules/2.6.12.6-arm1/ /debian/lib/modules/



Debian環境にchrootして細かな設定

いよいよDebian環境に入ります。

/ # exit
/etc # chroot /mnt/disk1/debian
sh-3.1#


このあたりまでくるとテンション最高潮となっています(笑)。
まずはapt-getが使えるようにします。
/etc/apt/sources.listの内容を編集します。apt命令でここに記載されたURLへリストを取りにいくわけですね・・。

sh-3.1 # vi /etc/apt/sources.list


ひとまずPyon's Diaryさんと同じ内容にしました。


deb http://ftp2.jp.debian.org/debian/ etch main
deb-src http://ftp2.jp.debian.org/debian/ etch main
#
deb http://security.debian.org/ etch/updates main
deb-src http://security.debian.org/ etch/updates main


3行目の#が何なのかよくわかりませんがこのまま入力しました。
また、/etc/hostnameというファイルがないと、Debianのプロンプトが(none)となってしまいますので、内容をKUROBOX-PROと1行書いただけの/etc/hostnameを用意します。
KUROBOX-PROの部分を好きなものに変えてもOKです。

sh-3.1# echo KUROBOX-PRO > /etc/hostname


次は/etc/hostsです。
玄箱PRO自身に、自分は何と呼ばれるのかを認識させる書類でしょうか。最後のKUROBOX-PROは環境や好みに合わせて変えてもいいものです。

sh-3.1# echo 127.0.0.1 localhost KUROBOX-PRO > /etc/hosts


次は「DHCPからIPアドレスを取得する設定」らしいのですが、実は何のことかわかりません(笑)。
書いてある通りに設定します。

sh-3.1# vi /etc/network/interfaces
# Used by ifup(8) and ifdown(8). See the interfaces(5) manpage or
# /usr/share/doc/ifupdown/examples for more information.
iface lo inet loopback
iface eth0 inet dhcp
auto lo
auto eth0


基本的なネットワークの設定ができたところで、apt-get update、upgradeを実行します。

sh-3.1# apt-get update
sh-3.1# apt-get upgrade


次は/etc/fstabで起動時にマウントされるデバイスを設定します。
ここも実はよく理解できていません。
バックアップ指定はext系だけだと思っていたのにxfsでも1としている点がわかりません・・・。
まぁとりあえずお得意の全コピーです(笑)。

sh-3.1# vi /etc/fstab
# UNCONFIGURED FSTAB FOR BASE SYSTEM
proc /proc proc defaults 0 0
sysfs /sys sysfs defaults 0 0
devpts /dev/pts devpts gid=4,mode=620 0 0
/dev/sda2 / xfs defaults 1 1
/dev/sda3 none swap sw 0 0
/dev/sda4 /home xfs defaults 1 1


次です。
シリアルコンソールからのログインを可能にするため、/etc/inittabを編集します。

sh-3.1# vi /etc/inittab


#T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS0 9600 vt100
という行を、#を取って数値を2か所変更し
T0:12345:respawn:/sbin/getty -L ttyS0 115200 vt100
と変えます。これだけです。

さて次はシステム時刻をJSTに変更します。
/etc/default/rcSの「UTC=yes」を「UTC=no」と編集するだけです。

sh-3.1# vi /etc/default/rcS


それとタイムゾーンの設定です。

sh-3.1# tzconfig


質問に答える形で「y」「5」「Tokyo」と答えればいいみたいです。

次に/etc/default/halt。
コマンド入力で電源を落とすための処理です。

sh-3.1# vi /etc/default/halt


「HALT=poweroff」を「HALT=halt」と変えるだけです。

次。rootのパスワード設定と一般ユーザー作成です。
telnetへrootでのログインはできませんので、一般ユーザー作成は必須です。
下の例では一般ユーザー名をkuroとしています。

sh-3.1# passwd
sh-3.1# adduser kuro


続いて、ttyS0、ttyS1をMAKEDEVです。

sh-3.1# mount -t proc proc /proc
sh-3.1# cd /dev
sh-3.1# MAKEDEV ttyS0
sh-3.1# MAKEDEV ttyS1


実はPyonさんの記事を見る前に、何度やっても

INIT: Id "T0" respawning too fast: disabled for 5 minutes


というエラーでDebianの起動が止まってたんです。
ttyS0しかMAKEDEVしていなかったからだと知ったのはPyonさんのおかげです。

(続く)
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sushi-kさんのDebian化をtelnetでやってみよう(2)

本体の電源が落ちない件ですが・・。

Ellinikonblue.com Pukiwikiさんに

またインストール直後ではシャットダウンコマンドで電源が落ちませんので、/etc/default/haltを以下のように修正します。

HALT=halt


とありまして、無事完了です。

nvramとmiconaplの件はまったくわかりませんので、ちょっとまだ仕組みは理解できておりません(笑)。
ひとまず「書いてあるとおりにやったらできました」という報告と備忘録まで。
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sushi-kさんのDebian化をtelnetでやってみよう

ちょっと突っ込んでみたくなりましたので、telnetでのDebian化に挑戦してみました。
telnetクライアントは「Tera Term Pro」です。
ずっとシリアルコンソールでの環境でしたから、久しぶりにtelnetでちょっと緊張しました(笑)。

以下、コンソールを交えての記録です。

sushi-kさんの紹介通りに進めると、まずは「BusyboxなtarをGNUなtarと入れ替える」作業ですが、前回やっちゃってますので、私はこれはパス。

2.

OABIなfsckでHDDを初期化すればOABIなカーネルでマウントできることが分ったので、OABIなmkfs.ext3を含むDebian化キットを作成しました(無保証)。

# wget http://w3.quake3.jp/sushi-k/pool/kuropro/debian/debian_kit.tar.gz [Enter]

# tar xvzpf debian_kit.tar.gz -C / [Enter]


ここから行きます。
wgetは使用せず、Windowsでダウンロードしたものを、ネットワーク上のmtd deviceに転送しました。
そして

~ # cd /mnt/mtd
/mnt/mtd # ls -l


と確認。

-rwxrw-rw- 1 nobody nogroup 0 Feb 8 17:07 ChangeMeDevHDD
-rwxrw-rw- 1 nobody nogroup 0 Feb 8 18:01 ChangeMyUbootEnv
-rwxrw-rw- 1 nobody nogroup 1154759 Jul 16 2007 debian_kit.tar.gz
-rwxrw-rw- 1 nobody nogroup 50483200 Jul 16 2007 hddrootfs.tar.gz
-rwxrw-rw- 1 nobody nogroup 1717540 Jul 16 2007 uImage.buffalo


このように指定のものはすべて揃いました。
次は「debian_kit.tar.gz」を展開します。

/mnt/mtd # tar xvzpf debian_kit.tar.gz -C /
bin/tar
sbin/mkfs.ext3
sbin/mkfs.ext3.Orig
usr/local/bin/InitDisk1.sh
usr/local/sbin/SetupDevEnv.sh
usr/oabi/
usr/oabi/libuuid.so.1.2
usr/oabi/libblkid.so.1
usr/oabi/libext2fs.so.2.4
usr/oabi/libcom_err.so.2
usr/oabi/libgcc_s.so.1
usr/oabi/ld-2.3.6.so
usr/oabi/libdevmapper.so.1.02
usr/oabi/libselinux.so.1
usr/oabi/libcom_err.so.2.1
usr/oabi/libuuid.so.1
usr/oabi/libpthread-0.1
usr/oabi/libdl-2.3.6.so
usr/oabi/libblkid.so.1.0
usr/oabi/libpthread.so.0
usr/oabi/libpthread-0.10.so
usr/oabi/libe2p.so.2
usr/oabi/mkfs.ext3
usr/oabi/libext2fs.so.2
usr/oabi/libe2p.so.2.3
usr/oabi/libsepol.so.1
usr/oabi/libc-2.3.6.so
usr/oabi/ld-linux.so.2
usr/oabi/libdl.so.2
usr/oabi/libc.so.6


展開が済んで、いよいよ背面のresetスイッチを長押し。
ピっという音のあと、オレンジ色のLEDが点滅を始めます。
コンソールには何も変化なし。

私は80GBのHDDで試していますが、時間にして約10分弱。
オレンジの点滅が消えたのを確認し、

/mnt/mtd # reboot


と入力。
玄箱は再起動処理を始めます。
コンソールは一旦閉じ、玄箱が起動した頃を見計らって今度はsshでログイン。

初期状態では192.168.1.81/255.255.255.0になっているので、SSHクライアントで192.168.1.81にアクセスして設定屋なんかを換えてください。


とsushi-kさんも書かれていますので注意が必要です。

ユーザー名:root
パスワード:kuroadmin


で接続すると、

Last login: Fri Mar 9 16:42:48 2007 from localhost.localdomain
Linux kurobox 2.6.12.6-mda1 #2 Sun Apr 22 16:16:39 JST 2007 armv5tejl

The programs included with the Debian GNU/Linux system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.

Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.
kurobox:~#


と出ました。
Debian化には成功しているようです。

さて、しかしこのままでは電源ボタンもファンコントロールも効きません。
とりあえずてっとり早く何とかしたいので、エレキジャックさんの記事を試してみます。

kurobox:~# mount -t jffs2 /dev/mtd2 /mtd
mount: mount point /mtd does not exist
kurobox:~# mkdir /mtd
kurobox:~# mount -t jffs2 /dev/mtd2 /mtd
kurobox:~# cd /mtd
kurobox:/mtd# tar czvf /home/mtd2-bkup.tar.gz *
bin/
bin/dd
bin/cp
bin/df
bin/ip
bin/ln
bin/ls
bin/mt
bin/mv
bin/ps
 ・
 ・
(中略)
 ・
 ・
www/img/kuro.gif
www/index.html
kurobox:/mtd# cd /
kurobox:/# umount /mtd
kurobox:/# cd /home
kurobox:/home# mkdir mtd2
kurobox:/home# cd mtd2
kurobox:/home/mtd2# tar xzf ../mtd2-bkup.tar.gz
kurobox:/home/mtd2# mkdir /usr/local/kurobox
kurobox:/home/mtd2# mkdir /usr/local/kurobox/bin
kurobox:/home/mtd2# mkdir /usr/local/kurobox/lib
kurobox:/home/mtd2# cp -p /home/mtd2/lib/ld-2.3.6.so /usr/local/kurobox/lib
kurobox:/home/mtd2# ln -s /usr/local/kurobox/lib/ld-2.3.6.so /lib/ld-linux.so.3
kurobox:/home/mtd2# cd /home/mtd2/lib
kurobox:/home/mtd2/lib# cp -p ld-2.3.6.so libc-2.3.6.so \ _ _ \ \ \ libgcc_s.so.1 /usr/local/kurobox/l ib/
kurobox:/home/mtd2/lib# ln -s libc-2.3.6.so /usr/local/kurobox/lib/libc.so.6
kurobox:/home/mtd2/lib# ln -s /usr/local/kurobox/lib/ld-linux.so.3
ln: creating symbolic link `./ld-linux.so.3' to `/usr/local/kurobox/lib/ld-linux.so.3': File exists
kurobox:/home/mtd2/lib# cp /home/mtd2/usr/local/lib/lib* /usr/local/kurobox/lib/
kurobox:/home/mtd2/lib# cd /home/mtd2/usr/local/sbin
kurobox:/home/mtd2/usr/local/sbin# cp -p nvram miconapl /usr/local/kurobox/bin/


ここまで来てはたと「あ、sambaが入ってないんだ」と気づき、sambaを慌てて導入。

kurobox:~# apt-get update
kurobox:~# apt-get install samba


そしてsambaの設定。
使用者の作成と細かいあれこれ。

kurobox:~# nano /etc/samba/smb.conf


[homes]
comment = Home Directories
browseable = no
# By default, the home directories are exported read-only. Change next
# parameter to 'yes' if you want to be able to write to them.
writable = yes



kurobox:~# smbpasswd -a kurobox
New SMB password:(パスワード入力)
Retype new SMB password:(再度パスワード入力)
kurobox:~# /etc/init.d/samba restart


そしてmiconapl-nvram.tar.gzをsambaの共有スペース(/home/kurobox)にWindowsから転送し、

kurobox:/usr/local/sbin# tar xzf /home/kurobox/miconapl-nvram.tar.gz


さて、一応これで完了・・・のハズです。
エラー(というほどのものじゃないですけど)も一箇所出てましたから不安でいっぱいですが(笑)。

まずは確認の

kurobox:/usr/local/sbin# nvram -c printenv


すると

1: [baudrate=115200]
2: [loads_echo=0]
3: [rootpath=/nfs/arm]
4: [cpuName=926]
5: [CASset=min]
6: [MALLOC_len=4]
7: [bootargs_end=:::DB88FXX81:eth0:none]
8: [ethact=egiga0]
9: [ethaddr=00:16:01:A4:D5:55]
10: [buffalo_ver=BOOTVER=1.091]
11: [build_time=18:10:02]
12: [nand_uImage_offset=20000]
13: [def_tftp=tftp $(default_kernel_addr) $(kernel); tftp $(default_initrd_addr) $(initrd); setenv bootargs $(bootargs_base) $(bootargs_root) rw initrd=0x02000040,20M panic=5 $(buffalo_ver); bootm $(default_kernel_addr) $(default_initrd_addr)]
14: [kernel=uImage.buffalo]
15: [initrd=initrd.buffalo]
16: [filesize=1a7fa4]
17: [fileaddr=0]
18: [ipaddr=192.168.1.9]
19: [serverip=192.168.1.25]
20: [default_initrd_addr=0x02000000]
21: [uImage_block=0]
22: [uImage_offset=0x00020000]
23: [stdin=serial]
24: [stdout=serial]
25: [stderr=serial]
26: [enaMonExt=no]
27: [enaFlashBuf=yes]
28: [enaCpuStream=no]
29: [ethprime=egiga0]
30: [bootdelay=3]
31: [disaMvPnp=no]
32: [overEthAddr=no]
33: [usb0Mode=host]
34: [usb1Mode=host]
35: [default_kernel_addr=0x00100000]
36: [bootargs_base=console=ttyS0,115200]
37: [bootargs_root=root=/dev/sda2 rw panic=5]
38: [bootargs=console=ttyS0,115200 root=/dev/sda2 rw panic=5 BOOTVER=1.09]
39: [bootcmd=ide reset; ext2load ide 0:1 $(default_kernel_addr) /$(kernel); bootm $(default_kernel_addr)]
40: [nand_boot=no]


おぉ、出た出た(笑)。
お次は

kurobox:/usr/local/sbin# miconapl -b -a bz_on button


これも鳴った!

kurobox:/usr/local/sbin# miconapl -b -a temp_get


と入力すれば

#[miconapl.temp_get]
temp=37


いいですね。順調です。
どうやら問題ないみたいです。
残る手順をやっつけてしまいましょう。

kurobox:/usr/local/sbin# cd /tmp
kurobox:/tmp# tar xzvf /home/kurobox/daemon.tar.gz
Fand
Keventd
fan.prof
rc.local
kurobox:/tmp# cp Fand Keventd /usr/local/sbin/
kurobox:/tmp# cp fan.prof /usr/local/etc/
kurobox:/tmp# cp rc.local /etc/


これで電源ボタンとファンの制御の設定終了です。
では電源ボタンを3秒ほど押してみましょう。

Broadcast message from root@kurobox (Mon Jul 16 01:15:50 2007):

The system is going down for system halt NOW!


ピっと音がなってこの表示。
よっしゃ、ひとまず完成です。


・・・・・・・あれ?(笑)

コンソールは勝手に閉じられたのですが・・本体の電源が待てど暮らせど落ちません(笑)。

次回はそこを考察してみます。
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sushi-kさんのDebian化を試す

玄箱くんで特にすることも見つからないので、とりあえず3度目のDebian化です(笑)。
毎回同じエレキジャックさんのブログでのDebian化も芸がないので、今回は有名なsushi-kさんのブログでのDebian化に挑戦です。
まぁ挑戦もなにも誰でもできる話ですが・・(汗)。

私は勉強のために「日経Linux」を始めとする各種の雑誌を定期購読しています。
Linux系の雑誌を読んでいると、自然にsushi-kさんが誰なのかわかっちゃいます(笑)。
別にご本人も伏せているわけではないようですけど。
個人的に特に好きなライターさんです。

話をもとに戻しまして・・・。

KURO-BOX/PRO Debian化決定版?」の通りに進めます。
ちなみに私はシリアルコンソールを利用しています。

1.

とにかくBusyboxなtarが駄目駄目なので、GNU tarに入れ替えます(以降、wgetを使用しますが、wgetを使用せずにWindowsでダウンロードしてWindowsからKURO-BOX/PROに転送してももちろんOKです)。

# wget http://w3.quake3.jp/sushi-k/pool/kuropro/debian/gnutar_kuropro.gz [Enter]

# gzip -dc gnutar_kuropro.gz >/bin/tar [Enter]

# chmod a+x /bin/tar [Enter]

これでOK


とのことなので、その通りに。

~ # wget http://w3.quake3.jp/sushi-k/pool/kuropro/debian/gnutar_kuropro.gz
wget: w3.quake3.jp: Unknown host


いきなりです。
まぁsushi-kさんも「Windowsから~」と書かれていますので、これに従い、gnutar_kuropro.gzをWindowsでダウンロードして、ネットワーク上の「mtd device」にコピー。これはマウスでスイーっと簡単。

(2007.8.1追記)
追記を忘れていました。これは玄箱PROが「インターネットに繋がるという状況を想定されていない」という不思議な設定のためです。
具体的には、/etc/netinfoを

my_ipaddress=ここに玄箱PROの静的IPアドレス
my_subnetmask=255.255.255.0
my_dgw=ここにルータのIPアドレス

と編集。ただしルータ側でスタティック(静的)にIPを払い出す設定をしているならmy_ipaddressのデフォルトの「dhcp」のままでも構わない。
次に/etc/resolv.confを

nameserver ここにルータのIPアドレス

と編集。ここは「=」がいらない。
もうひとつ、/etc/nsswitch.conf。これが一番大事なのかな。

hosts: files dns

と、後ろに「dns」を追加。これで/etc/resolv.confで設定したネームサーバ(今の場合はルータです)を参照しますので、外部への接続が可能になりwgetも使えます。


さぁ、次だ、次。

~ # gzip -dc gnutar_kuropro.gz >/bin/tar
-sh: cannot create /bin/tar: Text file busy


・・なんなんだよ、Text file busyって。
と、しばらく考えてたんですが・・Windowsで「使用中」のことを「busy」って言いますから、これは「そりゃ使用中だよ!」と怒られてるんだろうな、と。
でも、この入力文のそもそもの目的は「tarをbusyboxのものからGNUのものに入れ替える」ということですから・・・消しましょう!(笑)
どうせGNUなtarをこれから入れるわけなんですから・・いいでしょ。最悪また工場出荷状態に戻せば済む話です。
・・・たぶん(笑)。

~ # rm /bin/tar
~ # cd /mnt/mtd
/mnt/mtd # gzip -dc gnutar_kuropro.gz >/bin/tar
/mnt/mtd # chmod a+x /bin/tar


簡単ですね。sushi-kさんの細かい指示が助かります。
では次。

2.

OABIなfsckでHDDを初期化すればOABIなカーネルでマウントできることが分ったので、OABIなmkfs.ext3を含むDebian化キットを作成しました(無保証)。

# wget http://w3.quake3.jp/sushi-k/pool/kuropro/debian/debian_kit.tar.gz [Enter]

# tar xvzpf debian_kit.tar.gz -C / [Enter]


同じようにWindowsでダウンロードしてmtd deviceにコピーして

/mnt/mtd # tar xvzpf debian_kit.tar.gz -C /
bin/tar
sbin/mkfs.ext3
sbin/mkfs.ext3.Orig
usr/local/bin/InitDisk1.sh
usr/local/sbin/SetupDevEnv.sh
usr/oabi/
usr/oabi/libuuid.so.1.2
usr/oabi/libblkid.so.1
usr/oabi/libext2fs.so.2.4
usr/oabi/libcom_err.so.2
usr/oabi/libgcc_s.so.1
usr/oabi/ld-2.3.6.so
usr/oabi/libdevmapper.so.1.02
usr/oabi/libselinux.so.1
usr/oabi/libcom_err.so.2.1
usr/oabi/libuuid.so.1
usr/oabi/libpthread-0.1
usr/oabi/libdl-2.3.6.so
usr/oabi/libblkid.so.1.0
usr/oabi/libpthread.so.0
usr/oabi/libpthread-0.10.so
usr/oabi/libe2p.so.2
usr/oabi/mkfs.ext3
usr/oabi/libext2fs.so.2
usr/oabi/libe2p.so.2.3
usr/oabi/libsepol.so.1
usr/oabi/libc-2.3.6.so
usr/oabi/ld-linux.so.2
usr/oabi/libdl.so.2
usr/oabi/libc.so.6
/mnt/mtd #


あー、いいですねぇ。順調です。
何が出てるのかはさっぱりわかりませんが(笑)。

3.

OABIなカーネルイメージuImage.buffaloとDebianのミニルートhddrootfs.tar.gz、そしてChangeMeDevHDD、ChangeMyUbootEnv(この2つは付属CD-ROMので可)をここらあたりからダウンロードしてWindowsからKURO-BOX/PROのmtd deviceに転送します。

そして、おもむろにRESETボタン長押し。ピッという音とともにINFOランプが点滅して、10分くらいしたら終わるので(HDDの容量によって時間は違います)再起動。これでOABIなカーネル+OABIなDebian etchにKURO-BOX/PROが切り替わります。カーネルおよびユーザーランドがOABIで統一されているので安心して運用できます。


その通りにやってみました。
resetボタンを長押しすると

~ # SCSI device sda: 156301488 512-byte hdwr sectors (80026 MB)
SCSI device sda: drive cache: write back
sda: sda1 sda2 sda3 sda4
SCSI device sda: 156301488 512-byte hdwr sectors (80026 MB)
SCSI device sda: drive cache: write back
sda: sda1 sda2 sda3 sda4
kjournald starting. Commit interval 5 seconds
EXT3 FS on sda1, internal journal
EXT3-fs: mounted filesystem with ordered data mode.
kjournald starting. Commit interval 5 seconds
EXT3 FS on sda2, internal journal
EXT3-fs: mounted filesystem with ordered data mode.


でオレンジのピコピコが止まりました。画面には入力を促すプロンプトは出ません。
エンターキーを押すと

~ #


と出ます。
そこで

~ # reboot


さて、一応Debian化は出来ているはずです。
以下、起動のコンソール画面。

Orion1 CPU = Low

=== KURO U-Boot. ===
** LOADER **
** KUROBOX BOARD: KURO_BOX LE (CFG_ENV_ADDR=fffff000)


U-Boot 1.1.1 (Apr 10 2007 - 18:10:08) Marvell version: 1.12.1 - TINY

DRAM CS[0] base 0x00000000 size 128MB
DRAM Total size 128MB
[256kB@fffc0000] Flash: 256 kB
Addresses 20M - 0M are saved for the U-Boot usage.
Mem malloc Initialization (20M - 16M): Done
NAND: 256 MB

Soc: 88F5182 A2
CPU: ARM926 (Rev 0) running @ 500Mhz
Orion 1 streaming disabled
SysClock = 250Mhz , TClock = 166Mhz


USB 0: host mode
USB 1: host mode
PCI 0: PCI Express Root Complex Interface
PCI 1: Conventional PCI, speed = 33000000
Net: egiga0 [PRIME]
Using 88E1118 phy
hit any key to switch tftp boot.
Hit any key to stop autoboot: 0
<<system_bootend>>
Hit any key to stop autoboot: 0

Reset IDE:
Marvell Serial ATA Adapter
Integrated Sata device found
Device 0: OK
Model: ST380815AS Firm: 3.AAC Ser#: 9QZ15T5J
Type: Hard Disk
Supports 48-bit addressing
Capacity: 76319.0 MB = 74.5 GB (156301488 x 512)

Using device ide0, partition 1

Loading from block device ide device 0, partition 1: Name: hda1
Type: U-Boot File:/uImage.buffalo

1717540 bytes read
<<stop_sound>>
## Booting image at 00100000 ...
Image Name: Linux-2.6.12.6-mda1
Created: 2007-04-22 7:17:43 UTC
Image Type: ARM Linux Kernel Image (uncompressed)
Data Size: 1717476 Bytes = 1.6 MB
Load Address: 00008000
Entry Point: 00008000
Verifying Checksum ... OK
OK

Starting kernel ...

arg:console=ttyS0,115200 root=/dev/sda2 rw panic=5 BOOTVER=1.09
CONFIG_KUROBOX_PLATFORM CONFIG_KUROBOX_KUROBOX ---
Uncompressing Linux............................................................................................................... done, booting the kernel.
Linux version 2.6.12.6-mda1 (root@kurobox) (gcc version 4.1.2 20061115 (prerelease) (Debian 4.1.1-21)) #2 Sun Apr 22 16:16:39 JST 2007
CPU: ARM926EJ-Sid(wb) [41069260] revision 0 (ARMv5TEJ)
CPU0: D VIVT write-back cache
CPU0: I cache: 32768 bytes, associativity 1, 32 byte lines, 1024 sets
CPU0: D cache: 32768 bytes, associativity 1, 32 byte lines, 1024 sets
Machine: MV-88fxx81
Using UBoot passing parameters structure
Sys Clk = 250000000, Tclk = 166664740
Memory policy: ECC disabled, Data cache writeback
Built 1 zonelists
Kernel command line: console=ttyS0,115200 root=/dev/sda2 rw panic=5 BOOTVER=1.09
PID hash table entries: 1024 (order: 10, 16384 bytes)
Console: colour dummy device 80x30
Dentry cache hash table entries: 32768 (order: 5, 131072 bytes)
Inode-cache hash table entries: 16384 (order: 4, 65536 bytes)
Memory: 128MB 0MB 0MB 0MB = 128MB total
Memory: 126208KB available (2987K code, 421K data, 108K init)
Mount-cache hash table entries: 512
CPU: Testing write buffer coherency: ok
NET: Registered protocol family 16
serial_initialize_ttyS1 (Debug): ttyS1 is initialized.
config_device_cs Error : Unknown board

CPU Interface
-------------
SDRAM_CS0 ....base 00000000, size 128MB
SDRAM_CS1 ....disable
SDRAM_CS2 ....disable
SDRAM_CS3 ....disable
PEX0_MEM ....base e0000000, size 128MB
PEX0_IO ....base f2000000, size 1MB
PCI0_MEM ....base e8000000, size 128MB
PCI0_IO ....base f2100000, size 1MB
INTER_REGS ....base f1000000, size 1MB
DEVICE_CS0 ....base fa000000, size 2MB
DEVICE_CS1 ....base f4000000, size 32MB
DEVICE_CS2 ....base fa800000, size 1MB
DEV_BOOCS ....base ff800000, size 8MB
CRYPTO ENG ....no such
Flash bankwidth 1, base ff800000, size 400000
KUROBOX FLASH size 4096[KB]

Marvell Development Board (LSP Version 1.10.3.patch5_DB_NAS)-- KUROBOX_BOARD_KUROBOX Soc: 88F5182 A2

Detected Tclk 166664740 and SysClk 250000000
Marvell USB EHCI Host controller #0: c04d5b00
Marvell USB EHCI Host controller #1: c04d5a40
pexBarOverlapDetect: winNum 2 overlap current 0
mvPexInit:Warning :Bar 2 size is illigal
it will be disabled
please check Pex and CPU windows configuration
PCI: bus0: Fast back to back transfers enabled
PCI: bus1: Fast back to back transfers enabled
SCSI subsystem initialized
usbcore: registered new driver usbfs
usbcore: registered new driver hub
Use the XOR engines (offloading) for enhancing the following functions:
o RAID 5 Xor calculation
o kernel memcpy
o kenrel memzero
o copy user to/from kernel buffers
Number of XOR engines to use: 2
cesadev_init(c0012240)
Fast Floating Point Emulator V0.9 (c) Peter Teichmann.
inotify device minor=63
JFFS2 version 2.2. (NAND) (C) 2001-2003 Red Hat, Inc.
SGI XFS with no debug enabled
Serial: 8250/16550 driver $Revision: 1.90 $ 4 ports, IRQ sharing disabled
ttyS0 at MMIO 0x0 (irq = 3) is a 16550A
ttyS1 at MMIO 0x0 (irq = 4) is a 16550A
io scheduler noop registered
io scheduler anticipatory registered
io scheduler deadline registered
io scheduler cfq registered
RAMDISK driver initialized: 3 RAM disks of 32768K size 1024 blocksize
loop: loaded (max 8 devices)
Marvell Gigabit Ethernet Driver 'egiga':
o Ethernet descriptors in DRAM
o DRAM SW cache-coherency
o Checksum offload enabled
o Loading network interface ** egiga_init_module (6)
'eth0'
Intergrated Sata device found
scsi0 : Marvell SCSI to SATA adapter
scsi1 : Marvell SCSI to SATA adapter
Vendor: Seagate Model: ST380815AS Rev: 3.AA
Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 03
SCSI device sda: 156301488 512-byte hdwr sectors (80026 MB)
SCSI device sda: drive cache: write back
SCSI device sda: 156301488 512-byte hdwr sectors (80026 MB)
SCSI device sda: drive cache: write back
sda: sda1 sda2 sda3 sda4
Attached scsi disk sda at scsi0, channel 0, id 0, lun 0
Attached scsi generic sg0 at scsi0, channel 0, id 0, lun 0, type 0
physmap flash device: 400000 at ff800000
Found: SST 39LF020
phys_mapped_flash: Found 1 x8 devices at 0x0 in 8-bit bank
number of JEDEC chips: 1
cfi_cmdset_0002: Disabling erase-suspend-program due to code brokenness.
RedBoot partition parsing not available
NAND device: Manufacturer ID: 0x20, Chip ID: 0xda (ST Micro NAND 256MiB 3,3V 8-bit)
Scanning device for bad blocks
Using static partition definition
Creating 3 MTD partitions on "nand_mtd":
0x00000000-0x00400000 : "uImage"
0x00400000-0x04400000 : "rootfs"
0x04400000-0x10000000 : "extra"
usbmon: debugs is not available
ehci_platform ehci_platform.4523: EHCI Host Controller
ehci_platform ehci_platform.4523: new USB bus registered, assigned bus number 1
ehci_platform ehci_platform.4523: irq 17, io mem 0x00000000
ehci_platform ehci_platform.4523: park 0
ehci_platform ehci_platform.4523: USB 0.0 initialized, EHCI 1.00, driver 10 Dec 2004
hub 1-0:1.0: USB hub found
hub 1-0:1.0: 1 port detected
ehci_platform ehci_platform.16781: EHCI Host Controller
ehci_platform ehci_platform.16781: new USB bus registered, assigned bus number 2
ehci_platform ehci_platform.16781: irq 12, io mem 0x00000000
ehci_platform ehci_platform.16781: park 0
ehci_platform ehci_platform.16781: USB 0.0 initialized, EHCI 1.00, driver 10 Dec 2004
hub 2-0:1.0: USB hub found
hub 2-0:1.0: 1 port detected
USB Universal Host Controller Interface driver v2.2
Initializing USB Mass Storage driver...
usbcore: registered new driver usb-storage
USB Mass Storage support registered.
usbcore: registered new driver usbhid
drivers/usb/input/hid-core.c: v2.01:USB HID core driver
mice: PS/2 mouse device common for all mice
md: raid0 personality registered as nr 2
md: raid1 personality registered as nr 3
md: raid5 personality registered as nr 4
raid5: measuring checksumming speed
arm4regs : 308.800 MB/sec
8regs : 269.200 MB/sec
32regs : 200.000 MB/sec
raid5: using function: arm4regs (308.800 MB/sec)
md: md driver 0.90.1 MAX_MD_DEVS=256, MD_SB_DISKS=27
Buffalo Platform Linux Driver(Light) 0.01 installed.
MICON ctrl (C) BUFFALO INC. V.1.00 installed.
Kernel event proc (C) BUFFALO INC. V.1.00 installed.
MICON V2 (C) BUFFALO INC. V.1.00 installed.
NET: Registered protocol family 2
IP: routing cache hash table of 1024 buckets, 8Kbytes
TCP established hash table entries: 8192 (order: 4, 65536 bytes)
TCP bind hash table entries: 8192 (order: 3, 32768 bytes)
TCP: Hash tables configured (established 8192 bind 8192)
NET: Registered protocol family 1
NET: Registered protocol family 17
md: Autodetecting RAID arrays.
md: autorun ...
md: ... autorun DONE.
kjournald starting. Commit interval 5 seconds
EXT3 FS on sda2, internal journal
EXT3-fs: recovery complete.
EXT3-fs: mounted filesystem with ordered data mode.
VFS: Mounted root (ext3 filesystem).
Freeing init memory: 108K
INIT: version 2.86 booting
Activating swap...Adding 136544k swap on /dev/sda3. Priority:-1 extents:1
done.
Checking root file system...fsck 1.40-WIP (14-Nov-2006)
/dev/sda2 has gone 36002 days without being checked, check forced.
/dev/sda2: 8298/367616 files (0.8% non-contiguous), 204892/2939892 blocks
done.
EXT3 FS on sda2, internal journal
Setting the system clock..
Cleaning up ifupdown....
Loading device-mapper support.
Checking file systems...fsck 1.40-WIP (14-Nov-2006)
/dev/sda1: recovering journal
/dev/sda1: clean, 12/7056 files, 6718/56196 blocks
done.
Setting kernel variables...done.
Mounting local filesystems...kjournald starting. Commit interval 5 seconds
EXT3 FS on sda1, internal journal
EXT3-fs: mounted filesystem with ordered data mode.
done.
Activating swapfile swap...done.
Setting up networking....
Configuring network interfaces...eth0: link down
done.
eth0: link up<5>, full duplex<5>, speed 100 Mbps<5>
INIT: Entering runlevel: 2
Starting system log daemon: syslogd.
Starting kernel log daemon: klogd.
* Not starting internet superserver: no services enabled.
Starting OpenBSD Secure Shell server: sshd.
Starting periodic command scheduler: crond.

Debian GNU/Linux 4.0 kurobox ttyS0

kurobox login:


Debian化成功です。
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