玄箱Pro、直します。

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debootstrapでetch化(2)

Debian化でのHDD起動に備えた諸設定を続けます。

前回から引き続き/mnt/disk1/debianにchrootしているものとしています。

Debian環境にchrootして細かな設定2

/dev/sda4を/homeにマウントするために/dev/sdaを作ります。

sh-3.1# cd /dev
sh-3.1# MAKEDEV sda


これも実は失敗から知ったことです。

次にfsck.xfs not foundエラーをつぶすためにxfsprogsを導入します。

sh-3.1# apt-get install xfsprogs


そしてtelnetdの導入。

sh-3.1# apt-get install telnetd update-inetd
sh-3.1# apt-get install xinetd


ひとまずこれでDebian設定は終了です。/procのマウントを外してchrootを抜けます。

sh-3.1# apt-get clean
sh-3.1# umount /proc
sh-3.1# exit



ここで止めておけば、標準ファーム・フラッシュブートのままで高度で柔軟な開発環境が手に入るわけで、これはこれで便利かもしれません。

U-boot環境変数の書き換え

さて、ここからはちょっと慎重に行います。

シリアルコンソールを使ってU-boot環境変数を書き換えれば話は早いのですが、せっかくなのでnvramを使ってHDDブートさせてみます。
なお、これはあくまで私の備忘録であり、ここに記載された内容を実行した結果に対して私は一切の責任を負いません。
もし記載内容を試されるのであれば自己責任でお願いします。
nvramの内容を間違えた場合、シリアルコンソールをお持ちでなければ制御不能に陥りますので十分に注意してください。


後々のことも考えて、この段階のうちに/dev/mtd2を/mnt/disk1/debianのどこかに丸ごとコピーしておいたらいいと思います。
ファンコントロールや電源ボタン制御などの導入につながります。

~ # mkdir /mnt/disk1/debian/mnt/kurobox
~ # mkdir /mnt/mtd2
~ # mount /dev/mtdblock2 /mnt/mtd2
~ # cd /mnt/mtd2
/mnt/mtd2 # tar czf /mnt/disk1/debian/mnt/kurobox/mtd2.tar.gz *
/mnt/mtd2 # cd /mnt/disk1/debian/mnt/kurobox
/mnt/disk1/debian/mnt/kurobox # tar xzf mtd2.tar.gz
~ # umount /mnt/mtd2




まず、シリアルコンソールなら

Marvell>> setenv bootargs_root root=/dev/sda2 rw panic=5
Marvell>> setenv bootargs $(bootargs_base) $(bootargs_root) $(buffalo_ver)
Marvell>> setenv bootcmd 'ide reset; ext2load ide 0:1 $(default_kernel_addr) /$(kernel); bootm $(default_kernel_addr)'
Marvell>> setenv nand_boot no
Marvell>> saveenv
Marvell>> boot


と、これでいいはずです。

しかしせっかくここまでtelnet経由だけで作業できたのですから、最後までシリアルコンソールを使わずに何とかしたいものです。

そこでnvramを使ってみます。
先ほどのU-boot環境変数書き換えを、玄箱PROの標準ファーム上で言い換えると次のようにすればOKです。

~ # nvram -c set bootargs 'console=ttyS0,115200 root=/dev/sda2 rw panic=5 BOOTVER=1.09'
>nvram_set:bootargs = console=ttyS0,115200 root=/dev/sda2 rw panic=5 BOOTVER=1.09
~ # nvram -c set bootcmd 'ide reset; ext2load ide 0:1 $(default_kernel_addr) /$(kernel); bootm $(default_kernel_addr)'
>nvram_set:bootcmd = ide reset; ext2load ide 0:1 $(default_kernel_addr) /$(kernel); bootm $(default_kernel_addr)
~ # nvram -c set nand_boot no
>nvram_set:nand_boot = no
~ # reboot


蛇足かもしれませんが、nvram -c setで設定した環境変数は自動的にsaveenvされますので、間違えたら未来永劫戻ってきません(笑)。

これで再度telnetすると

Debian GNU/Linux 4.0
KUROBOX-PRO login:


と表示されていると思います。
telnetにrootでのログインはできないため、前回設定した一般ユーザの名前(例ではkuroとした)とパスワードを入力すれば

Last login: Thu Sep 6 00:48:18 2007 from xp on pts/0
Linux KUROBOX-PRO 2.6.12.6-arm1 #2 Thu Feb 8 15:00:20 JST 2007 armv5tejl

The programs included with the Debian GNU/Linux system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.

Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.
No directory, logging in with HOME=/
kuro@KUROBOX-PRO:/$


となります。
root作業する場合はsudoなりsuなりで。

まだまだ未完成ですが、ひとまずはetch化ということです。
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